紅茶の世界

世界で最も紅茶を愛し、飲んでいると言われているのがイギリスの人である事をご存知でしょうか。イギリスの人々は朝昼晩の三食だけでなく、起床時や仕事の合間、一日の終りにという風に、日頃から紅茶を楽しむ習慣があるのだそうです。

紅茶の茶葉は、もともと中国やチベットの一部の地域で自生したとされており、 中国からヨーロッパに伝わったのが17世紀頃、イギリスの貴族達の間で人気が高 まったのが18世紀といわれています。
また、当時の紅茶は私たちが普段見慣れている褐色ではなく緑色…つまり緑茶だった そうです。

「東アジアからヨーロッパの輸送中に、茶葉が発酵してしまった」など、紅茶の起源に 関する仮説はいくつも存在しますが、どれも裏付ける決定的な証拠がなく、中国で 栽培された茶葉がイギリスに持ち込まれて人気が出た際に、買い手好みの味にしようと 改良を重ねていった結果、現代のような紅茶になった…というのが有力な説とされています。

日本に紅茶が入ってきたのは明治20年の頃で、既に緑茶文化が浸透していた日本人にとっては、珍しがられる事はあったものの、なかなか定着することはなかったため、 実際に一般家庭で飲まれるようになったのは、最初の国産銘柄紅茶が販売された昭和2年の事だったそうです。

コンビニやスーパーなど、今となってはどこでも手に入る紅茶。人気が高まり 需要も増え、全国各地で茶葉専門店が展開したり、ティータイムが楽しくなるようなオシャレでかわいい紅茶グッズが数多く販売されています。

今回は、そんな紅茶の世界をご紹介していきたいと思います。